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月別アーカイブ: 2026年2月

第3回「素材別の落とし方」

皆さんこんにちは!

 

松戸市を拠点にマンションや団地などの改修工事、洗浄工事、外構工事、養生などの美装業を行っている

株式会社正栄、更新担当の明日です。

 

 

 

第3回素材別の落とし方:ガラス/ステンレス/タイル/木部/樹脂の基本とNG集

「素材別の落とし方:ガラス/ステンレス/タイル/木部/樹脂の基本とNG集」は、美装現場で“差が出やすい”テーマです。美装は、作業そのものが見えにくい分、引き渡し時の印象で評価が決まります。だからこそ、素材の特性を理解し、汚れの種類を見極め、手順と道具を正しく選ぶことが重要です。

この記事では、現場でそのまま使える形で、考え方・チェックポイント・やってはいけないこと・効率化のコツをまとめます。

 

 

 

まず結論:素材は“硬さ”と“表面仕上げ”で扱いが変わる

素材別の清掃で一番大事なのは、汚れの種類より先に「素材の弱点」を把握することです。ガラスはムラ、ステンレスは拭き筋、タイルは白華、木部は塗膜、樹脂は傷。弱点を外すだけで、クレームの8割は減らせます。

同じ洗剤でも、素材が違えばリスクが変わります。『落ちるか』ではなく『安全に落ちるか』で判断するのがプロの基本です。

(チェックリスト)

  • 酸性・アルカリ性の洗剤は素材適合を確認
  • 研磨は“傷が出る”前提で最小限に
  • 目立つ面ほど“光の角度”で確認

 

 

ガラス:ムラと白化を残さない

ガラスは汚れより“拭きムラ”が評価を下げます。スクイジー、マイクロファイバー、純水(可能なら)を使い分け、縁と角は最後に一周確認。乾く前に仕上げる段取りが鍵です。

ガラスに付く白い輪染みは、水道水のミネラル分が原因のことが多く、放置すると固着します。早期なら専用ケミカルで短時間勝負、固着ならリスク説明のうえで対応します。

 

 

 

 

ステンレス/メッキ:方向がすべて

ステンレスはヘアライン(筋目)に沿って拭くのが鉄則。円を描くと拭き筋が乱れ、光で線が出ます。メッキは薬品に弱いものもあるため、まずは中性で、必要に応じて段階的に強くします。

水滴放置は白化の原因。すすぎ→水切り→乾拭きで“乾いた面”を作ります。

 

 

 

タイル/石材:白華と酸の扱いに注意

タイル・石材は目地汚れと白華(エフロ)が難所です。白華は内部の成分が表面で結晶化するため、表面だけ落としても再発する場合があります。原因が水の回りであることも多く、関係者と共有が必要です。

酸洗いは効きますが、素材によっては焼け・変色のリスクがあります。テスト施工(目立たない場所)→希釈→短時間→十分なすすぎ、の順で行いましょう。

 

 

 

木部/樹脂:傷と溶剤に弱い

木部は塗膜を守るのが最優先。強い溶剤や研磨で“落とす”と、後で補修が必要になり、結局コストが増えます。テープ跡や糊は、温め→剥離→残渣処理の順が安全です。

樹脂やアクリルは細かい傷が目立ちやすい素材。柔らかいクロスと中性洗剤を基本にし、研磨は最後の手段として扱います。

 

 

 

まとめ:素材別の落とし方:ガラス/ステンレス/タイル/木部/樹脂の基本とNG集で押さえるべきこと

美装の品質は「目線・動線・触感」で判断されます。道具や洗剤の選定、手順の固定化、光の当て方、乾燥管理まで含めて設計すると、戻り作業が減り、仕上がりが安定します。

次の現場で迷ったら、まず“素材”と“汚れの種類”を分けて考えること。安全に落とせる範囲を見極め、必要ならリスク説明を添えて判断しましょう。

 

 

 

仕上がりを底上げする“最後の10分”

美装は、作業時間のほとんどを「落とす」に使いますが、評価を決めるのは最後の10分です。光の角度を変えて確認し、指で触れる場所を一周し、写真で客観視する。この3点を習慣にするだけで、戻り作業とクレームが減ります。

 

 

 

クレームになりやすい言い回しと、良い伝え方

  • NG:「これは元からです」→ OK:「素材の特性で残りやすいので、ここまでが安全な限界です。別方法だとリスクがあります」
  • NG:「やりました」→ OK:「この範囲は完了し、写真はこちらです。次に〇〇を行います」

説明が丁寧な現場ほど、最終評価が高くなります。

 

 

 

よくある質問(Q&A)

Q. “完璧”に落ちない汚れはありますか?

A. あります。素材の劣化(焼け・染み込み・キズ)や、施工段階で付いた固着物は、無理に落とすと素材を傷めます。落とせる汚れと、リスクを伴う汚れを分けて判断するのがプロです。

Q. 再汚染(拭き戻り)を防ぐコツは?

A. 洗剤残り・水分残り・乾燥不足が主因です。すすぎ→水切り→乾拭き→換気、の順番を守ると安定します。

 

 

 

仕上がりを底上げする“最後の10分”

美装は、作業時間のほとんどを「落とす」に使いますが、評価を決めるのは最後の10分です。光の角度を変えて確認し、指で触れる場所を一周し、写真で客観視する。この3点を習慣にするだけで、戻り作業とクレームが減ります。

 

 

 

クレームになりやすい言い回しと、良い伝え方

  • NG:「これは元からです」→ OK:「素材の特性で残りやすいので、ここまでが安全な限界です。別方法だとリスクがあります」
  • NG:「やりました」→ OK:「この範囲は完了し、写真はこちらです。次に〇〇を行います」

説明が丁寧な現場ほど、最終評価が高くなります。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

弊社は松戸市を拠点にマンションや団地などの改修工事、洗浄工事、外構工事、養生などの美装業を行っております。

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株式会社正栄では、お客様へ十分に検討いただけるよう分かりやすく

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